はちみつによる抗酸化効果

純粋なはちみつ、特に色の濃いものにはポリフェノール、フラボノイドといった抗酸化物質が多く含まれていると言われています。この抗酸化物質は体内で発生する活性酸素を中和する働きがあるといわれています。

 

ポリフェノールが多く含まれるといわれる濃厚色はちみつですが、国産で非加熱となると、身近に手軽に見つからないかもしれません。

 

テレビや健康関連のメディアでよく耳にする活性酸素ですが、この体内に発生するいわゆる「さび」は、免疫機能の低下や老化を引き起こし、動脈硬化の原因となったり、がん、糖尿病、心臓疾患などを引き起こしたりする可能性があると言われています。

 

ポリフェノールやフラボノイドを多く含む食べ物の特集は、メディアにあふれていますが、日常で定期的に飽きずに継続的に摂取できるものとなると、簡単に見つけ出すことができません。

 

そこで注目されるのがが「はちみつ」です。幸いなことに、息子たちの養蜂場が最も得意とする単花はちみつは、夏の真っ盛り8月に開花するカラスザンショウですが、この濃厚な色のはちみつはもちろん、非加熱で加工され、ミツバチが採取した蜜に何も足さず、引かずにはちみつとして市販されます。

 

たとえばコーヒー、紅茶や朝のトースト、パンケーキ、ヨーグルトなどへの甘味をはちみつに替えることで、長い目で見て健康に繋がることを実感しているのは私自身です。